普段はフィットネスに関連する、紙とWeb媒体の仕事をしています。文字と写真だけでは伝えづらい取材の内容も動画にできればいいのに…と、いつも思っていました。

「自分が作りたい映像ってどのようにできているんだろう?」と、Premier proの使い方を調べていて偶然発見したのがBYNDでした。以前、他のAdobe製品を独学で使っていて、ある時使い方を教えてもらったら、かなり遠回りな使い方をしていたこともあり、学ぶなら効率よく学びたいと考えていた私にはぴったりでした。

BYNDのサイトを見ていると、教室の雰囲気がすごく好みな感じ!!なにより卒業作品がカッコいいし、全作品が載せられているところに「イイカッコしてない。隠してない」と好感を持ったのです。ここで学べばたった1ヶ月でカッコいい動画のノウハウが学べるに違いないと入学を決心しました。

授業はたったの4日間でしたが、教室とは思えないスタジオのような空間で「幼稚園のように何でもきいてよい!」から始まった授業らしくない授業は、楽しい時間でしかなかったです。たすく先生もTAの皆さんも自分の好きなものの話など、いきなりオープンに話してくださり、人となりなどもわかるため質問もお話もしやすい空気感をつくりだしていました。マシンガントークの濃い内容、すでに動画や映像・デザインを仕事にしているオシャレなクラスメイト、復習になる課題や復習用動画など、オンラインでもオフラインでもしっかり学習を進められました。

先生の講義のほかにも、全員の課題を上映してフィードバックする時間がしっかりとられており、私は毎回そこも楽しみにしていました。自分が作りたかったり、やってみたいなーと思っている動画のイメージを膨らませたり、こんな方法があるのか!という発見も。これまで漫然とみていた映画やCMも「どうやって撮られているんだろう」と新しい視点を持てるようになったのも、より成長につながったと思います。

他のクラスとの合同卒業制作発表会『Works Preview』も、フィードバックが大好きだった私には最高の時間でした。鑑賞会というよりパーティーのようにリラックスして楽しみました(あの机回りうるさかったですよね、すみません 笑)。同じ期間で学んできた仲間みんなの作品発表は楽しく、あっという間に終わってしまい、すこし卒業が寂しいぐらいでした…

BYNDは、ソフトを初めて触るところから始めて、1ヶ月強でイメージした動画を作ることができるまで成長できます。私のようになんとな〜く作りたいイメージがあるだけでも、1ヶ月でカタチにできます。迷っている方には技術と仲間もついてきます、本当にオススメです。

BYNDER:ASAMI E.
COURSE:ビデオグラファー/一眼動画シューティングキャンプ(2019 WINTER CAMP)
WORKS:ビデオグラファー