私が動画編集に興味を持ったのは、昨年行なったゴスペルの自主ライブでバックスクリーンを使用した映像演出と、Live動画編集をプロの方に依頼したことからです。

その時、音楽と映像は切っても切り離せないものだなぁと思いました。Liveの演出として自分の思い描くような映像を表現したい、また今後の動画配信に活かしたいと思い、知人づてにBYNDのことを知り申し込みました。

最終的にはスクールのおしゃれな雰囲気、毎回のロケ弁の魅力、そして学校説明会でスタッフの大野さんがとても楽しそうにコンテンツを紹介してくださったので、受講を決めました。

カメラもデザインの知識もなく受講したので、セッションについていくのは必死な部分もありましたが、ビデオグラファー、モーショングラフィッカーコース共に山本輔先生の講義を受け、技術面だけでなく映像制作業界の歴史や動画制作というお仕事の背景なども織り交ぜながら講義してくださり、ビジネス視点で動画制作のお仕事を見ることができて、とても興味深かったです。

また、毎回スタッフ及びTAさんが気さくにサポートしてくださったので、セッション全体が明るい雰囲気で進んでおり、リラックスできました。先生や一緒に受講している方々の感性をシェアしていただけたので、いろんな作品に触れることができ、刺激を受けました。

「1ヶ月でどこまでできるんだろう?」と思っていましたが、初心者でもPremiere, After Effectsの基本的な使い方は習得することができましたし、何より卒業制作として作品を提出するまでに至ったので、今後の自学習のTipsをいっぱい頂けました。

今後は、自身や周りの方のLiveの映像編集を続けてやっていきながら、動画編集のセンスを磨いていこうと思います。また、自身の参加しているテクノポップユニットの方で、もっと映像配信を活用していきたいです。

プロの方に映像制作を依頼する際にも、今回自分が制作してみて制作の流れや納期などが見えてきましたので、自分の思い描くものと制作陣の擦り合わせに今回学んだことを活用したいと思っています。


BYNDER:MADOKA S.
COURSE:ビデオグラファー/モーショングラフィッカー/スケッチ・フォー・ビデオ/チューン・オブ・モーション(2019 WINTER CAMP/2019 SPRING CAMP)
WORKS:ビデオグラファー/モーショングラフィッカー