皆様、こんにちわ!スケッチフォービデオ、ブログ担当の木村です。
今回も2日目の様子をお届けします!よろしくお願いします。
まずは先生によるQ&Aコーナーからスタート。皆さんからの質問に先生が細かくアドバイスしてくださいます。インタビュー撮影時のマイクについてや、卒業制作のBGMの選曲についてなど教えていただきました。
確かに、モーショングラフィッカーの卒業制作時に、求めているBGMを探し出すのにとても時間がかかりました。いろんなサイトがある中で、自分の検索した言語感覚とマッチするBGMが出てくるサイトを探すことだなととても納得でした。
そして今日のメイン、照明の基礎について学んでいきます。
TAの山口さんをモデルに、ライティングを考えての撮影をどうするか?についてのお話です。どんな風に見せたいかで、照明をどこからどう当てるかが変わってきます。トレーシングペーパーを使って柔らかい光の演出をしたり、アメリカ映画でよく使われるシーンを再現していただいたり、照明を使うだけで様々な演出ができるのだと思いました。
説明を聞いた後は早速実践です。2人1組で、ライティングを使って1・2カットの撮影を開始します。昨日からのインタビュー動画にそのカットを入れます。
照明の授業のため、あえて照明を落とした教室で撮影を始めていきます。実際の撮影現場を見ているような、真剣な表情とチームワークです!
一通り撮影が終わった後は編集作業。習った事をフルに生かして動画を編集していきます。
そしてお待ちかねのロケ弁タイム!
本日のロケ弁は「秋田名物ハタハタの唐揚げと秋田食材の和み弁当」でした。
丸ごと食べられるハタハタの唐揚げ、香ばしくて美味しかったです。炊き込みご飯と、彩り豊かなおかずもあっという間に完食しました笑 BYNDのロケ弁は本当毎回美味しいです!
お昼休みの後は、午後のワーク。座学でカラーグレーディングについて学びます。
「ここから2分眠りたい方は寝てください笑」
というタスク先生の前置きの上で、カラーグレーディングをする上の前段階として、抑えて置きたい基礎の部分のお話がありました。
画面がガタガタになるバンディングを減らすための知識として、RGBの説明から、8bit撮影・10bit撮影の違い、log撮影とRAW撮影の違いなど、沢山のお話を聞くことが出来ました。
また、PremiereのLumetriカラーでは、変えたい色だけを調整するというとっても便利な機能がありました。
下記のPremiereの画面のように、女性の肌色はそのままに、周りの自然の色だけを変更して、新緑の時期や紅葉の時期に見せたりすることができます。これから早速使えそうな便利な機能にわくわくしました!
その後は、最終の編集タイムに!この編集タイムは、、いつも冷や汗をかきながら作業している気がします笑
そしてついに15時15分を迎え、ついにグループワークの発表です。
「あなたにとって動画とは?」という、この深いテーマについて、みなさんの回答が聞けるのも楽しみでした。
私にとって動画とは? について考えてみたところ、アイディアや頭の中にある発想を形にして解放する場所だなと思い、「自分を解放する場所」ということが浮かびました。みなさんの回答もどれも深いものばかりでした。早速習った照明の演出をしている方も多く、同じ時間で作成したとは思えない、クオリティの高い作品ばかりでした。
そして、BYNDだからこそですが、ペアになった方の雰囲気や、その方のどこを押し出すのか?がお互いに深く考え込まれた作品ばかりでした。また、撮影場所にトイレのスペースを活用されたグループも!沢山のアイディア溢れる作品が発表されました。
私も作品発表を無事に終えましたが、まだまだ撮影のカット割りや色調の意味など、自分ですべて説明できなかった点も多々ありました。
なぜそのカットで撮影したのか?自分の中で明確な考えをもって撮影することで、動画の伝わり方や、情報量も多くなるのだと思いました。
以上であっという間に2日間の授業が終わりました、、。
頭の中はいっぱいですが、とっても重要なことばかりでした。何より、すぐにアウトプットする環境や、何かを一つ仕上げる体験ができたこと、このプロセスが大事だなと思いました。
来週末は卒業制作発表となります!皆さんの作品を観ることを楽しみに、自分もこの一週間頑張りたいと思います(*^_^*)
タスク先生がおっしゃられていた、動画制作を楽しむことをこれからも続けていきたいと思います。
今回も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
(Writer:受講生・木村千鶴さん)