こんにちは!ビデオグラファーコース水曜日ブログ担当の高橋です。

早いもので、3回目の授業です。あと1回で終わりだなんて・・・寂しい。という気持ちでいっぱいです。そう思うくらい、毎回とっても楽しくてたまりません♪





毎回、授業のはじめには生徒同士で、アウトプットする時間があるのですが、今回テーマは「卒業制作」について。「正直、まだ何にも考えてなかった・・・。」それでも、アウトプットすることで、イメージがどんどん浮かんできたりします。こういった時間がすごく重要なんですよね。

ビデオグラファークラスの凄いところは、2回目の授業を終えた時点で、Premiereのソフトを扱う基礎を学ぶことは、ほとんど終えているということ。これからは、どんどん作品をブラッシュアップしていく学びに入ります。

1コマ目の最初は、お待ちかねのチャレンジワークのフィードバックタイム!!30秒VLOGを作ることが今回の課題でした。








仲間の作品を見るのってなんて楽しいんでしょう♪ それぞれの頭の中が30秒に詰まっていて、その人自身のことが動画だけでよくわかる。面白いのが、同じ料理を作るVLOGであって、その工程もほとんど一緒であっても、全く違う出来上がりになるんです。「かっこいい、おしゃれ、おもしろい」いろんな感情がわきます。アイデアはもちろん、技術も学ぶことができます。

内輪ネタになりますが、今回のVLOGで、みんなの頭から張り付いて離れなかった「血の池」という作品。自宅に帰ってからも、印象に残りすぎてアーカイブで何回も見てしまい、L I N Eグループでも爆笑の嵐でした。

V L O G作成は、私も自分の日常を30秒で収めるということになかなか苦労しました。自分が描いていた理想と、実際動画を撮ったり、編集を始めると、全然違う方向に走ってしまったり。けれど、とにかく作品を完成させることでわかることもたくさんありました。





↑ディスプレイに写っているのは、我が子達です。

当初の考えでは、子供抜きのお洒落な動画を作る予定が、「出たい!出たい!!」という目立ちたがり娘によって、お洒落からかけ離れたパロディになってしまいました。(まあ、これはこれでいい思い出。笑)どんな作品が出来上がっても、TASK先生と、文田さんが気持ちよく褒めてくれます。2コマ目からの授業で、自分のVLOGが思った通りにいかなかった理由を知ることとなります。

2コマ目からは、「意図通りにストーリーを伝える」ことを学んでいきます。

毎回思いますが、B Y N D・・・。課題と授業の順番が考えまくられている。見透かされております!








お絵かきタイム突入です。漫画家でいう絵コンテを作り、動画のストーリーを作っていきます。適当に思い描いたものを「なんとかなるだろう精神」で、準備なしで作品作りをしようとしたからうまくいかなかったのね。というのが、よーくわかりました。笑





なるほど!!と思ったことが、「視聴者は勝手にストーリーを連想してしまう」ということ。こちらの意図通りに伝えるためには、まず意図をはっきりさせること、そしてそのための技術を知ることが大切なこと。これは、Premiereの編集だけ学んでいてはわからないことでした。B Y N Dの授業は、本当に考えられている!!(何回も言う。笑)

さて、本当にあっという間にランチの時間です。(いつもワクワク!!)今日のお弁当はお野菜のおいしーいお弁当。ボリュームもたっぷりでした!!





ランチタイム中「おいしーい」の声が飛び交っていましたよ!!

さて、3コマ目からは意図通りに伝えるための技術を学びます。








インタビュー形式の動画撮影を実際にTASK先生が現場でどのように行なっているかを再現してもらっているところです。TASK先生のもとによく来る質問に、「どんなカメラを買ったらいいですか?」が多いとのことで、これまさに私がすぐに聞きたかった質問なんですよね。

しかしカメラよりも大切な準備をここでは教わります。「光の当たり具合」「奥行き」「背景に邪魔なものがないか?」などなど、撮影の前にする準備がとても重要なことと、人の目から無意識に入る情報の量や解釈が、ほんの少しのことで全然変わるんだなあということをここでは、見せてもらいました。

また肉眼で実際見るのと、映像に映る姿は全く違うということ。目から鱗が止まらなくて、映像の世界の奥深さを知り、カメラだけじゃないんだ。ということがわかります。(でも、どんなカメラを使ったらいいかどうかは知りたい。笑)








さて、4コマ目は習ったことを意識しながら、実際に自分のカメラを使って、映像をとっていきます。授業しているスペースは、撮影スタジオでもあるので、おしゃれであふれているので、撮影スポットがたくさん!なんとなく撮るのと、意図が伝わるように意識して撮るのでは、難しさが全然違います。みんな、真剣に集中しているのがわかります。ご自慢のカメラでパシャパシャ。(いいなー。私も欲しいなー)





↑あ!!スマホ仲間発見!!! スマホでも技術の基礎を捉えれば、関係なく意図が伝わる映像が取れるのがわかりました。

3回目は、パソコンを使うことない授業でしたが映像の奥深さが学べた1日で、朝一のV L O Gの宿題の反省が浮き出ると感じた1日でした・・・。

と、思ったら!!なんと、今回の宿題が、提出したV L O Gのブラッシュアップですとー!! やっぱりどこまでも考えられているB Y N D。(まじで凄い!!!) 朝一のV L O Gのフィードバックでは、先生からのダメ出しって一切ないんですよ。(褒められて気持ち良くなるだけ)だからこそ、自分で学びが生かせてない部分を考えて修正するから、成長するんだなと感じます。





回し者でも何でもなくて、本当に1ヶ月でここまで成長できるのは、本当に無駄な部分を削って、アウトプット中心で形にすることに集中させてもらえるから。しかも楽しく。まだ3回目ですが、最後の1回。そして卒業制作で、自分がもっと成長する過程を楽しんでいけることを確信しました。

4回目、寂しいけど楽しみです♪


(Writer:受講生・高橋梓実さん)