まず何よりも先にお伝えしたいのは、ただただ楽しすぎました!もちろん毎週遊んでいるわけではありません、全く異なる職業の方々と同じ志で学ぶあの授業の一体感がとても心地よかったのです!

私は、音楽クリエイター、作曲講師として教育業界に携わりながら舞台音楽を手掛けさせていただいたりしております。そんな人間が何故映像を?と思いますよねw正直言うとコロナ渦が来るまでは自分で映像を作ろうなんて考えは微塵もありませんでした。ですが、舞台音楽をやっているものとしては、声優さんがキャラクターに命を吹き込むのと同じくように、音楽は映像や演技に命を吹き込むものであって、音楽と映像は切っても切れない関係だと思ってました。そこでいつかは自分が携わった映像に自分の音楽をのせてみたい、と思った矢先のコロナ渦。今しかないと思いBYNDに通うこととなりました!

何故BYNDにしたかと言うと、やはり決め手は1ヶ月で学べると言うこと。私には1年も2年も通う時間もなかったのでこんな魅力的なカリキュラムは他にありませんでした。そして入校する前に絶対行っていただきたいのは説明会!私の時はスタッフの大野さんが担当してくださったのですが、内容がスッと入ってくる!なんて聞きやすい説明なんだ!と講師目線で見てしまいましたw大野さんだけでなく他のスタッフの方々も本当に優しくて接しやすいので安心しきって入校したのを覚えております。

授業内容は、やはり1ヶ月と言う短期間だけに洗練されたカリキュラム!premier proやafter effectを操作してみてまず気づくことは、色々出来るが故に機能が多すぎる!なのでスタートからゴールまでの道のりには人それぞれの操作方法があります。「ゴールさえすればそれが正解なのはわかるけど、じゃああたしゃどの道を歩けばいいんだい?」という点で独学の方は挫折してしまうのだと思うんです。BYNDに来る前は私もそうでした。しかもネットでチュートリアルがたくさん配信されていても全く同じように作れない!そこで手を差し伸べてくれるのが山本タスク先生でした!タスク先生がよくおっしゃるのは「私は教えているのではなくお伝えしている」ということ。例えば音楽には音楽理論があるので「教える」になると思いますが、映像制作、編集においては正解は人それぞれなので現場で使う必要最低限のことをお伝えしていただきました。それを軸に、色々な映像を観るとなんと頭の中でその映像の制作レシピが出てくるではありませんか!!この感動をぜひ味わってほしいwそれから映像の視点も変わり、MVや映画をもっと好きになることが出来ました。ちなみにタスク先生もナビゲーターの文田さんも大野さん同様、説明の浸透力半端ないですw

もちろん課題もあるので、ボーッと受講は出来ません!でもその緊張感が私には良い点でもありました。様々な職業の方々にふれて毎週刺激をいただきながら、その分野で第一線で活躍されているクラスメートがいると忙しいなんていってられない!自分も頑張らないと!とやる気をいただいたから乗り越えられたのだと思います!そんなクラスメートと繋がれたのは本当にこれはお金では買えない財産です。卒業したからそれぞれがライバル、ではなく仲間なんです!1人じゃ出来ないことも仲間と協力すれば何でも出来てしまいます!これ凄く重要だと思っていて、せっかくの映像の依頼も自分1人だと不安で断わっていた案件も自信もって受けることが出来るようになりました。本気で映像を仕事にしたい方はぜひBYNDで繋がりを作っていただきたいなと思います!

受講前と後でこんなにも私の人生を変えてしまった(良い意味で!)BYNDの方々には感謝しかありません。

私自身、卒業した今はとにかく作品を作ることを楽しんでおりまして、BYNDの方々と様々コラボレーションさせていただいております。その作品が仕事に繋がればいいと思ってますので、BYNDに来ましたらぜひコラボレーションしましょう!

 

BYNDER: TAKASHI .K
COURSE:ビデオグラファー/スケッチ・フォー・ビデオ/一眼動画シューティングキャンプ/モーショングラフィッカー/チューン・オブ・モーション(2020 SUMMER CAMP)
WORKS:ビデオグラファー/モーショングラフィッカー