チューン・オブ・モーション水曜日クラスを受講している、石川真喜子です!

モーショングラフィッカー全4回を経てのチューン・オブ・モーション全2回。このあと卒業制作があるけれど、おおきな締めくくりの一日です。






そんな最後の授業、わたしもめっちゃ真剣に聞き入っていたみたいです。






まずは、トレースのコツを教えていただきました。モーショングラフィックだけでなくあらゆる分野で言えることですが、いいなと思う見本を真似してみることは、とても勉強になります。でもかっこいい映像を見つけても、どうやったらそれを忠実に真似できるのかって、実はとても難しい。特にモーションの緩急の付け方を真似するのが、わたしにはとても難しくて、今までも参考となる動画をみつけても上手に真似できないでいました。でも今回やり方のコツを知ることができました!今後は上手にトレースして、モーションの緩急がどうなっているのか、自分でもいろいろ勉強していけそうです。それが分かったのがとっても嬉しかった!






その後はモーションアニメ。用意されているいくつかのテキストデザインに、その文字の意味やそれに合ったSE、環境音を載せて、動きをつけてみる、という実践です。






みんなそれぞれ、思い思いのモーションや音をつけていきます。「こうしたいんだけどどうしたらいいんだろう」というときは、先生やTAのみなさんが教えてくれます。






わたしは「Dive」という文字を選んでやってみました!最初に音を載せてみて、その音を聴きながら、「Dive」という文字がどう動くのかイメージして動かしてみます。






授業中作った作品を提出して、みんなの作品を見ながら、先生が解説もしてくれました。先生の解説のおかげで、そのモーションが素敵に見える理由やここをもうちょっとこうしたらより良くなる方法など、いっぱい知ることができました。






そして本日のお弁当がまた美味しかった!仕事が忙しく寝不足の朝も、「とりあえずMacだけ持って行けば、美味しいお弁当が食べられる!」っていうモチベーションで行った日も、実は何回かあります。






そして午後は、オーディオビジュアライズ。音のデータとモーションの同期の方法を教えてもらいました。これ、上手に使えばカッコよく複雑な動きを簡単に作れる!






わたしすぐ面倒くさがって手でキーフレームを打って、地道にモーションを作ってしまいがちなのですが、ものすごく時間がかかってしまうので、今後はエクスプレッションを上手に取り入れていきたいです。エクスプレッションの基本は授業で教えてもらえたので、自分の制作の際に積極的に取り入れてみるチャレンジをがんばっていきたい!そういう、自分に足りない部分を発見できたことも、受講して良かったことのひとつです。






今回、BYNDでチューン・オブ・モーションを受講してみて、独学ではわからなかったAfterEffectsの基礎を、しっかり知ることができたと思います。「チュートリアルを見て自分でできるようになる」と、最初にタスク先生がおっしゃっていたとおり、それができる基礎体力をつけていただけたと思います。そこがクリアできたのは、ものすごく大きな収穫です!






授業後はクラスのみなさんといろいろ話も尽きず、名残惜しかった。。。同じクラスのみなさんと話すことでたくさん刺激も受け、モチベーションも上がるので、こうやって通って受講する機会って本当にいい時間でした。これからもこの繋がりを深めていけたらいいなぁと思います。






そして約一週間後には、いよいよ卒業制作の締め切り!みなさんの作品をみるのは楽しみだけど、自分の制作が締め切りに間に合うのかドキドキです。

がんばろ。

 

(Writer:受講生・石川真喜子さん)