画面越しからこんにちは。
いつも元気、たすく先生です。
ありがとうございます。
チューン・オブ・モーション日曜クラス2日目が終わりました。
先週に引き続きブログを担当させていただいている近藤です。
前回のブログ
https://hlywd.co.jp/bynd/2021/08/27/21sum_tune01/
さて、卒業制作発表前最後の授業となった本日ですが、いつも通り和気藹々とした空気の中授業が始まりました。
本日の授業内容は以下になります。
1限目 これまでの授業を振り返って
リピーターで花火っぽいモーションを作る方法のチュートリアル
2限目 Tileエフェクトの活用のチュートリアル
モーションにデザインや動きで「表情」をつける方法の演習
3限目 2限目で作成した作品の発表、講評
音とモーションを連動させる方法のチュートリアル
4限目 筒状にしたモーションの中にオーディオの動作を埋め込む方法の演習
卒業制作発表に向け、著作権の取り扱いや注意事項などの説明
いやー、今日も盛りだくさんでした!
でもやっぱり、ここまで1ヶ月くらいBYNDで学ばせていただいていて私自身も他の受講生さんたちも学ぶスピードがだいぶ上がっているなー、と実感します。
もっともっとBYNDで学びたい!(願望。強い願望)
さてさて、1限目の授業では、まず受講生さんたちが今までを振り返っての感想、良かったところ難しかったところ挑戦したいところなどを話し合いました。
そうやって話し合うと、やはりいろんなことが身についているなーと実感します。
会話の内容が既にAE(アフターエフェクト)専門用語なんです。w
つい1ヶ月前までは自分がこんな会話ができるなんて思ってもみなかった…(歓喜)!
さて、続いての授業内容ですが、1限目と2限目の途中までを使って以下のモーションを作りました。
ここで重要になってくるのが「リピート機能を追加機能で追加し、同じ動き、シェイプをコピーする」作業。
そして、「LoopOutDuration」コマンド!!!
この二つ、超重要です。
まず、長方形のシェイプを作った後、
リピーター機能をシェイプに追加し、リピーター機能内の「コピー数」と「回転」を変化させます。そしてできたモーション付きのシェイプを
LoopOutDurationコマンドによって永遠にその動作を繰り返すようにします。
そして仕上げに、全体をプリコンポーズしてTileエフェクトによって全体にコピーを敷き詰めれば最初に紹介したモーションの完成になります。
これには正直、「今まで泣きながらコピーしていたモーションがこんなに簡単に!!!」と衝撃を受けました。
もっと早くに知りたかったと思いましたが、以前モーショングラフィッカーのコースでたすく先生が「一度苦労してストレスを感じながら作ったモーションを、別の簡単なやり方があると知った時一瞬で身につく」とおっしゃっていたので、これもいい訓練です。
そして、本日のお・ひ・る!!!
OmtRakさんの「人気のマーブルオムライス」。
ロケ弁、やっぱ最高です。ケチャップとたまご美味しい。
特に先週は食べそびれたのでここぞとばかりに頬張りました。
そして午後の授業。
2限目の後半で説明があった「モーションにデザインや動きで『表情』をつける方法」についての演習発表を行いました。
どういうことかというと、文字を題材にしたモーションを作成する時、そのモーションを一度「動き」に変換することで生き生きとその意味が伝わる、というものです。
個性的でアイデアの溢れる作品が揃い、とても見ごたえがありました。
ここでは「文字から意味を想起させる」ということに重点を置いていたため、イラストを追加で作品に載せている方が多かったように思います。
参考までに、私の作った作品を載せておきます。
演習の時間自体も短かったですが、「コンセプトを短時間で考える」のも難しいですね。
もっと頭を柔らかくして、発想力を鍛えたいなと思いました。
そして3限目後半、4限目後半では音とモーションを連動させる方法について学びました。
ここで重要になるのが
オーディオに追加で「パスのウィグル」をかけること。
そして、「シェイプのスケールをオーディオのウィグルにピックイップで連動」させること。
すると、画像ではわかりにくいですが音と連動して波型になったシェイプを作ることができます。(感動!!!)
このオーディオに追加した「パスのウィグル」ですが、他にも色などとも連動できるため、みなさん自由時間に各々に色々な連動を試していました。(楽しいw)
そしてさらに、シェイプを筒状にして後方に移動させ、その手前で音と連動した円が動き続ける、という動画も作成しました。(むずかしいけど、楽しかった!)
最後に、卒業制作に向けて音楽の著作権に関しての注意事項等の説明があり、本日の授業は終了となりました。
残すところあと一回、卒業制作の発表になります。
私としましてはとても有意義な1ヶ月間をBYNDで過ごすことができて、とても満足しています。
たすく先生、文田さん、小西さん、やわらさん、本当にありがとうございました。
ここでの出会いを大切に、卒業してもずっとAEを触り続けたいです。
日々辛いこと、楽しいこと、またムカつくこと、沢山ありますが、そんな中で「楽しい!」と思えるAEに出会えたのは私にとっては奇跡に近いです。
AEの存在を知ったのは去年で、始めようと思ったのはつい3ヶ月前、そこからBYNDに来て1ヶ月、あっという間だったけど着実に本当に楽しい方向に歩みを進めている感じがします。
先生方、TAの皆様、本当にありがとうございました。
あと1週間、卒業制作まで頑張ります!
最後はTAの小西さんの素敵な笑顔でしめさせていただきます。
ありがとうございました!
(Writer:受講生・近藤美樹さん)