はじめまして!
フリーでWEB編集とデザイナーをしている松田和美と申します。
授業の様子などをお伝えするセッションログ。
夫からバトンを引き継ぎ、今回は私が担当させていただきます!
さて、全2回のデザインforモーション講座は、今回で最終回です。
(1回目の授業の様子はこちら)
本日のテーマは、「オブジェクトから作成するモーションデザイン」。
授業内容は、ざっくりこんな感じでした。今回も盛りだくさん!
1)積み木を使ったワーク
2)他の商用動画における頻出アクションの研究
3)実作品の挙動について 講義/ディスカッション
4)タイポグラフィについて
5)非商用動画について ディスカッション
6)粘土を使ったワーク
まずは、2人1組となり「積み木を使ったワーク」から。
形や色が異なる絵を、積み木で伝え、聞き手はそれを画用紙にクレパスで再現します。
積み木は色々な形があるので、割と形は伝えやすいのですが、色を伝えるのって難しい!ついつい、「コレ!」と指をさしたくなります。積み木で単語を作ったり、ジェスチャーで色を連想させる言葉を表したりと、みなさん試行錯誤していたようです。
10分休憩を挟み、午前中後半は、タスク先生がGW中に作った商業動画2本を見て、その手法などの研究です。モーショングラフィッカーのコースが始まると、どうしてもAfter Effects中心になってしまうということで、その前の素材をPhotoshopやIllustratorで作る手法のお話でした。
こういう動画を作れるようになりたい!とモチベーションが上がったところでチャイムがなり、ロケ弁ランチタイムです。
今回は「日本橋たいめいけん」のオムライス弁当をいただきました。チキンライスの上に乗ったオムレツを切り開くと、トロっとした卵が流れ落ちます。添えてあるコールスローもさっぱりしていて美味しい!
お弁当を食べ終わった後も、映像の話や美容の話に花が咲き、あっという間に午後の授業の時間に。
午後は、モーショングラフィック講座卒業生の方が作成した動画を見るところから始まり、タイポグラフィについての講義となりました。
カーニングの方法や、いかにタイポグラフィがグラフィックに影響を与えるかを、分かりやすく教えていただきました。
そして、非商用動画(アート)についてのディスカッションです。興味があるものは自分で再現してみると勉強になるという言葉に、私もWEBデザインを勉強し始めたときは同じようなことをしていたなと思い出し、動画でも実践したいと思いました。
みなさんお仕事で動画に携わっている方が多いからか、夜景バックの撮影について、ナレーション撮りについて、各々の具体的な疑問にも丁寧に答えてくださるタスク先生。
あっという間に16時になってしまいました。1つ粘土を使ったワークが出来なかったので、時間がある方だけぜひ、ということで少しだけ延長。みなさん参加されていました。
この粘土のワークは、時間軸でどのようにオブジェクトが動くかを想像する授業。30フレームで1つのアルファベットが出来上がると想定し、10フレームと20フレームのときの形を粘土で作ります。
出来上がったオブジェクトを見ると、みなさん個性的!
これで、デザインforモーションの授業は終わり。次回からは、いよいよモーショングラフィッカーコースが始まります。とても楽しみです♪
私は今まで映像制作に携わったこともAfter Effectsをさわったこともないのですが、次回までに2週間あるので、その間に少し触れてみようかなと思っています。
それではまた!
( Writer:受講生・松田和美さん )