こんにちは!今回も齋藤がお伝えします。
2023年BYND初め、ビデオグラファー4回目の様子をどうぞ。
信じがたいのですが、オプション授業を除くとメインコース最終回です。
ようやく緊張が解けてクラスメートとも打ち解けられそうというタイミングで終わってしまうのはBYNDあるあるでしょうか。作品提出を終えてからの懇親会で仲が深まるというクラスもよくあるみたいです。
さてここまでのクラスではpremiereの使い方、撮影の方法を中心に学んできました。
今回は、動画の組み立て方、構成の仕方にフォーカスをあてていきます。
撮影素材が配布されて、1本の動画を編集しましょうと言われてもなかなかうまくいかないもの。迷わないためのガイドとして、配布された詩をもとに連想するイメージや言葉を書き出しました。書き出した言葉をベースにして各々動画を組み立てていきます。
なんだか国語の授業を思い出しますが、自分では思いつかなそうな方法で新鮮に感じます。
ここから動画構成の方法というか、順番に道筋を整えていく作業です。
素材を全て並べてシーケンスを複製、使うところだけカットして複製というように編集のステップごとにシーケンスを変えて足跡を残していくイメージ。
まずはカット編集。
私はとても苦手な作業なのですが、ひとつの素材から使えるところはごく一部。思い切って捨てましょう。
続いて曲を選び、曲の構成から動画の構成を考えていきます。
2パターンのマーカーの打ち方を用いて、この段階でシーケンス上にコンテを作っていきます。
なるほど〜と思うことばかりで、作業が進むごとにいろいろなところにとっ散らかった思考が整理されていくようで、悩みがちな編集プロセスがスムーズにいく気がします。
たくさん思考してお腹が空いたところで、本日のお弁当ちとせ。
ハンバーグ、三種の豚、三種の鶏がありました。
↑写真は鶏
個人的BYNDの好きなお弁当ランキング、NO.1に輝きました!^^
3コマ目はここまで整えてきた枠に、素材をあてはめていくステップです。
ここでのポイントは、マーカーを打ったブロックごとに区切りをつけつつ、ブロック内はシームレスに繋ぐこと。見る人に違和感を与えないように、「意味で」、「向きで」、「構図で」繋いでいきます。
↓!タスク先生の教え!↓
慣れるまで難しく大変ですが、自分が面白そうと思う繋ぎ方法を試していくことで、だんだんとパターンが蓄積されていくと良いなと思います。
4コマ目は、ファイナルワークに向けての時間でした。
休み中に撮影してきた素材をみんなで見せあったり、テーマや技術面について先生やTAさんに相談したりと、有意義な時間でした。私もアドバイスを受けて課題が見つかり、編集頑張りつつ、別のテーマで再撮影もしてみたいなと思ったり。
最後に先生の編集の意図が詰まった解説動画を見させていただきました。
素材を吟味するところから繋ぐところまでを通して、編集者がどんなことを考えながら制作しているのかリアルな思考を覗くことができてワクワクしました。
ここまで読んでくださった方ありがとうございました!
BYNDでの出会いを大切に、卒業後も動画制作を継続していきたいと思います!
(Writer:受講生・齋藤莉愛さん)