はじめまして、露木です。この夏、記者兼カメラマンとして勤めていた専門誌の出版社を退職し、フリーランスのフォトグラファー・ビデオグラファーとして活動する予定です。独立にあたって、写真だけでなく動画制作も手がけられるようにしたいと思い、6月に開講されたBYNDのビデオグラファー講座を修了したばかり。8月も引き続きモーショングラフィッカー講座を約1カ月半受講し、仕事の幅を広げたいと考えています。そんな私が全6回の授業の様子をブログでお伝えしていきます!

 

 

モーショングラフィッカー講座が開かれる青山にあるBYNDのスタジオは、周囲にカナダやカンボジアなどの大使館があるほか、高級マンションが林立する文字通り閑静な住宅街に立地。1階に動物病院が入る建物の階段を2階に上がるとスタジオがあります。

 

 

スタジオの中に至る所にビンテージ家具が置かれており、授業で使用する机やイスももちろんビンテージで揃えられ、おしゃれな雰囲気の中で学ぶことができます。

 

 

スタジオ内には飴やチョコなどのお菓子とコーヒーが用意されており、自由に食べたり飲んだりできる至れり尽くせりの環境が整っているのです。

 

 

午前11時。開始時刻になると、授業を本格的に行う前に受講生全員が自己紹介。受講生はみな職業がバラバラで、AfterEffectsを使ったことがある人も全く使ったことがないという私のような人もいます。授業は基本的に使ったことがない人に合わせて進めてくれるので安心して授業を受けられます。

 

 

その授業を教えてくれるのは山本裕公先生。BYNDには同じ名字の先生がいるので、「ヒロ先生」と呼ばれています。また、ヒロ先生だけでなく、困ったときにサポートしてくれるTA(テクニカルアドバイザー)の文田さん、進行役を務めるナビゲーターの武井さんもスタンバイ。授業中、説明された通りにAfter Effectsを操作できず「どうしよう」と周囲を見渡していればすぐに駆けつけてくれる充実したサポート体制ができています。

 

 

1回70分の授業2コマを終えると、昼休みにはBYND名物の“ロケ弁”が登場。今日はおむすび専門店として創業した銀座十石の1日30食限定の「大山鶏の鶏天重」。大山鶏むね肉をアオサ入りの衣を付けて揚げ、特製ダレに絡ませた一品です。見た目はコンパクトですが、おかず一つひとつに食べ応えがあって十分満足でしたが、眠気が。。。

 

 

1時間の昼休みを終えて、午後の授業がスタート。ヒロ先生の手本通りに、BYNDロゴを使って文字を動かしたり、図形を作って変化を加えたりなど実際に操作してみました。

 

 

AfterEffectsの基本を中心に学んだ初日ですが、普段テレビ番組やCM、街中のサイネージで観るような映像が「このようにできているんだ!」と感動することがたくさんありました。こうして、たくさんの発見や気づきがあった6時間はあっという間に終了。なお、私は4コマ目に操作がうまくいかずに焦っていて聞きそびれてしまったので、放課後にしっかり聞いて不明点は持ち越さずにその日のうちに解消できました。普段やり慣れないことや聞いたことがない言葉を理解することで精一杯でしたが、充実した1日でした。次回の授業も楽しみです!

 

 

また来週お目にかかりましょう。

 

(Writer:受講生・露木陽平さん)