こんにちは、露木です。モーショングラフィッカー講座もとうとう最終回。今回は授業修了後に卒業生が卒業制作について解説する「BYNDトーーク」も開かれました。あわせて約10時間という内容てんこ盛りの1日をお伝えします!

 

 

1コマ目の授業で は3回目の課題「与えられたデザインからアニメーションをつくる」について、前回同様にみんなで視聴し、ヒロ先生が講評してくれました。今回もみんなのレベルが高く圧倒されっぱなしです。余談ですが、提出期限ギリギリでレンダリング(編集したAfterEffectsのファイルを動画形式に変換すること)に苦戦し、提出を持ち越しに。講座当日になって早めにスタジオに来て文田さんに質問して解決しました。ネットで調べてわからないことを1発で解決できるのがBYNDの魅力であり、強みであります。

 

 

チャレンジの講評後は、3D表現について学びます。3Dとは縦横、高さの動きに奥行き加わると表現がリッチになるものです。3D表現をつくる上で欠かせないのが「カメラ」機能。カメラを使うことで、例えば、5つ作った輪の中を通り抜けるような表現ができるようになります。3D表現ができるようになれば、表現の幅が一気に広がるのは確実ですね。ちなみに、このカメラは焦点距離や被写界深度も設定できるので、カメラ好きの人も楽しめるかもしれません。

 

 

で、ロケ弁タイム。今日は東京・自由が丘にある一軒家カフェ「マモカフェ」のサンドイッチ。野菜たっぷりの胚芽入りパンドミで作られているという、とても健康的なサンドイッチです。BYNDに来れば健康になれます(多分)

 

 

午後の授業では、実写と組み合わせた3D表現を実際に作ってみました。スマートウォッチから数字が飛び出しているような表現や、文字や絵などを人の体に追従させるような表現を一から制作しましたが、自分にはできないと思っていたようなことが実際にできると楽しいですね。

 

 

「BYNDトーーク」は今回2名の卒業生をお招きし、卒業制作について語っていただきました。スタジオで作品を上映しながら、制作に至る経緯やその過程などを詳しく説明したほか、AfterEffectsのファイルの中身も公開していただきました。

 

 

ファイルを見ると、これまでやってきたチャレンジよりもはるかにレイヤー数が多い! 「残り2週間弱でここまでできるのか」と不安に感じながらもチャレンジしようと思います。

 

 

トーク終了後は、短時間の懇親会。受講生は皆、卒業生の制作ノウハウをしっかり聞いていました。

 

 

今回でモーショングラフィッカーの基礎講座が終了です。来週は土日の2日間連続でオプション講座が開かれます。引き続きレポートします。

また来週お目にかかりましょう。

 

(Writer:受講生・露木陽平さん)