こんにちは。今回ブログを書かせていただく山田です。2月19日にデザインforモーションの第2回、ならびに17:30〜はビデオグラファーコースの最終回が開かれました。ビデオグラファーコースの最終回はワークスプレビューと題された卒業制作の発表会。

デザインforモーションの参加者9名のうち8名はビデオグラファーコースの受講生だったため、卒業制作に前日遅くまでやっていた様子で、皆さんお疲れ気味。

 

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最初は眠気に耐えながら授業を聞いていましたが、授業が進むに連れ盛り上がってまいりました。
授業では、自身が良いと感じたモーショングフラフィックの事例を共有し、テキストを動画に載せる際の注意点、動画表現にあたっての物体の動きや表現の仕方を、ワークを通じて学習していきました。

授業のハイライトは動画を構成する要素を分類し、各人で好きな動きを表現するパート。

前回学習したモーショングラフィックの作品をもとに、タスク先生が要素を分解して短い時間で一部パートの作り方を実演。複雑に見える動きも要素に分解していくと難しくない事を伝えました。

 

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難しくない事を伝えた上で動きの要素にはどのようなものがあるか、「モーション周期表」が紹介され、それを元に各人で好きな動きを、premiereを活用して制作していきました。このワークになると受講生の皆さん、眠気はどこへやら、集中してオリジナリティ溢れるモーションを思い思い作っていきました。
https://foxcodex.html.xdomain.jp/

 

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完成像だけ見ると「すごいなぁ」としか思いませんでしたが、実際に要素に分解され作り方をチュートリアルで見て、自分で一部の要素を作ってみると、ほんの少し「自分もできるかも」という気持ちになります。「分ける事とは分かる事」とは良く言ったものですね。

さて、授業が終わってからは17:30〜のワークスプレビュー。
通常は5階の教室で授業を受けるのですが、ワークスプレビューでは地下1階に移動するとのこと。

 

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驚いたのは地下1階の会場が1ヶ月半学んだことの「発表の場」としてライティング含めて、綺麗に装飾されていたこと。きっとTAの方も早く来て会場準備してくれていたんだろうな、と私たちの作った映像を楽しみにしてくれている事にとても感謝しました。
(タスク先生は衣装まで着替えて私たちを迎えていただき、おビールまで会場にご準備いただいていました。)

ワークスプレビューでは受講生ひとりひとり大型スクリーンの前に出て、それぞれの作品発表の後、先生からの動画の寸評をいただきました。

 

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ある人はドローンを使って離島の映像を、ある人は母親に向けたイメージ映像を、ある人はコマ撮りを重ねた映像を、ある人は仕事帰りの夜景を、ある人は占いネイルのパターンを…。受講生の方々の作品、長くても3分ほどの映像の中にそれぞれの個性が詰まっていてとても見応えのある90分となりました。

最後はいつもの5階の教室に戻り以前の受講生含めて打ち上げ。ビデオグラファーコースでご一緒した受講生の方々とも来週からは顔を合わせる機会もぐっと減るんだな、などと思うと、忙しいけれども思い出深い1ヶ月半だったなぁとしみじみ思います。

 

P1410448のコピー

 

さてビデオグラファーコース終えてみて良かった事を3つあげるとしたらなんでしょうか? 私なら以下のように回答します。

1. なんであれ、とにかく決められた期間内で出来る限りの形にする事を動機づけられる。
→授業に行く度に先生、スタッフさん、TAさんからは愛に満ちたそこはかとないプレッシャーをいただけます。また他の受講生の作品を自分が楽しみにする分、自分もやらねばと強く感じさせられます。

2. フィニッシングさせねばならないから自分で学ぶ
→求められるのが書き出された状態のムービー。完成形なので、完成させるために学ぶんですよね。私は発表の前の晩にはひたすらググりました。目的を持ってググるから覚えます。

3. 同じ受講生の作品を鑑賞する事ができる
→課題制作は特に条件が設けられている訳ではないので、何を作っても良いという中、どんな映像を作るかって、当たり前ですが、本当にその人の個性や価値観が出ます。「そのテーマで撮るか!」「そのフォント使うのか!」「そのカットで撮るのか!」といったひとつひとつの選択の中に、自分には考えも及ばなかった視点に出会います。異なる視点に出会うからこそ自分の視点がわかります。これって凄く貴重な機会で、映像を撮るからこそなんだろうなぁ、と思います。

あとは学んだ事を活用して、今回の受講料代分+αをどっかから回収できれば完璧ですね。普段は営業をしているので、とりあえず「できます」で案件受けてきて抱えきれなくなったらタスク先生に丸投げしようか、と密かに企んでおります。\(^o^)/

それではまた!

 

( Writer:受講生・山田さん )

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