「動画品質に直結する照明技法を学ぶ」

コスト感と扱う幅があまりにも広い照明。ここでは「どんなに低コストな撮影でも知っておかなければいけない光の扱い方と照明の組み立て方」「光の見つけ方」をベースに、様々な照明機材を使っての「光遊び」から「動画における光のレイヤー構造」までを解説していきます。

開講日 6/13、20、27(木) 時間 19:00-21:30(70分×6コマ) 定員 10名
スタジオ BYND青山 講師 山本 輔 料金 24,000円(税込26,400円)

講師

山本 輔
株式会社 彌榮 代表取締役

映像作家・モーショングラファー。TVCMや企業プロモーション映像、ミュージッククリップなどを手がけるほか、VJとして様々なアート/クラブイベントで活躍。BYNDでは2015年の開校時より講師として登壇、大手法人研修を含め数多くの動画クリエイターを養成している。
受講内容
1日目 講師案件実例/動画で作る照明の考え方/物体を見るな!○○を見ろ/これができていれば合格点/外しちゃいけない「照明のポイント」
2日目 チャレンジ講評/輝度差ならぬ「色相差」でのはがし/光を「削って」レイヤーを作る/光の種類と混ぜ方
3日目 照明は必ず演技&構図とセット!「アクションフレーム」の捉え方/画面内に光源があるかないか/コスト別「照明」の組み立て方と機材について
受講対象者
・ビデオグラファー受講経験者
・ノートPCをご持参いただける方(タブレット型PCは除く)
 ー  Premiereソフトインストール済(バージョン CC2023/PC用バッテリー)
 ー  RAM・メモリは、最低8GB/推奨16GB以上
・動画撮影可能な一眼カメラをご持参いただける方
サポート

・セッション中の質疑応答

その他
・開講3日前の段階で、クラス受講人数が「3名」に満たない場合、開講を中止させていただきます
・受講スタジオ内にはFREE Wi-Fi環境があります
・本講座は操作画面のアーカイブ記録はありません

 

 

■セッションの様子

 

 

BYND ACADEMY「ライティング講座」3日間の様子を写真とともにお届けします。かねてより卒業生の興味関心がとても高かった動画ライティング、BYNDテクニカルマスターの山本輔先生による現場TIPSを織り交ぜながら実践多めでセッションがすすみました。

 

 

ライティングはこだわり出すといろいろな機材が必要になってきますが、使ってみないと良さや特徴が捉えにくいのも事実。ACADEMYでは輔先生にたくさん持ってきていただきました。個人ではエイヤと買いにくい機材もこういう機会に知ることができるのはとてもありがたいですよね。照明の配置についても実際の機材を使いながら効果を確かめられるのが嬉しい。

 

 

2日目は、より実践的なライティングを伝えていただきました。意外と写真撮影の際のライトの使い方と違う点も多く、フォトグラファーの方からは驚きの声も。

 

 

チームごとに実際に照明を組んでみての撮影を経て、その後は先生からのフィードバックの時間もたっぷりと。その場で「もっとこうすると良くなる」というアドバイスが貰えるのでかなり実践的です。

 

 

3日目はそれまでの内容を踏まえながら、演出として照明を扱っていく流れでした。そのライトはなぜその方向から当てるのか、なぜその色なのか、動画のライティングにググッと踏み込む内容でしたが皆さん楽しみながら色々試していたのが印象的。夜間2コマのACADEMYでしたが内容のギュッと詰まった三日間、ご興味ある方はぜひご参加ください。