動画を作ってみたいと思い、Premiere Rushを使ってみたが簡単、これではできることに限りがある。高品質な動画を作るためにPremiere ProかAfter Effectsを学びたいと考えました。そんな中、Webサイトを巡っていると「BYND」の文字が目につきました。
早速、説明会へ。驚いたのが短期間で制作スキルが身に付くということでした。何も知らないところから、動画ソフトを使い始めるというだけでも「おぉ」と声が漏れる驚きです。

学習コースは二つあり、「ビデオグラファー」と「モーショングラフィッカー」。どちらに入ろうか悩みました。Photoshopをつかって画像の編集はできるけど、動画制作の経験がない。受講するならなるべく敷居の高いソフトを使えるようになりたいと伝えたところ、After Effectsを使用する「モーショングラフィッカー」を勧められました。説明会後も受講を悩みに悩んでいました。しかし、やはり誰かに学んで一定レベルのスキルを身に付けたいという気持ちが強く受講することにしました。

開講日は週3日あり、水曜と土曜と日曜。私は土曜日の高瀬先生のコースを受講しました。朝10時から夕方16時までみっちりAfter Effectsに触れることが出来ました。操作画面の説明からエフェクトのかけ方、情報の見せ方など基礎から応用まで学びました。クラスのメンバーと一緒に課題を悩み、共有しながらともに学習を進められる。メンバーと相談し、より良い映像の見せ方を考えたこともありました。チームで作品を作ることは、一人で学んでいては得られない経験でした。

独学では何をしたいか考え、どう実装するか調べ、どのように組み込むか実践しなければなりません。この行為は、どれも能動的な姿勢で取り組まなければなりません。悩みに詰まってしまうと学習から離れてしまいます。それこそ、受動的ではありながらも、決まった期間でしっかりと学べる方法だと思います。作品制作では能動的な姿勢で取り組まなければなりません。このコースはそのための助走として私の助けになりました。

 今後は、動画で表現したい、活動したいことがたくさんあります。直近は会社の業務で動画広告の制作に活かします。15秒程度の短い動画です。演出や見せたい情報や表現を考え、色を考え、レイアウトを考える。短い動画でもたくさん工夫を詰めなければなりません。小さなアウトプットを繰り返し生み出したいです。そして、近いうちに作品としてポートフォリオに載せられるような映像を作りたいです。


BYNDER:TSUBASA S. 
COURSE:モーショングラフィッカー(2019 SUMMER CAMP)
WORKS:モーショングラフィッカー