私は昔から、歌を作ったり、絵をかいたり、詩を書いたり創作が大好きでしたが、成長とともにどこかで『自分なんて』が大きくなっていて、本当にやりたいことよりも、周りが喜ぶことを選ぶようになってしまっていました。

そんな中、子育てもはじまり子供には自分の好きなことをいっぱいして欲しいと思うようになりましたが、家に何も自由でないお母さんがいて、『あなたは好きなことしていいから』といわれても、怖すぎて何もできないですよね!笑。そう思ったので、そのためにはまずは自分が圧倒的な熱量を持って好きなことに取り組む姿をみせたい!という気持ちからBYNDのドアを叩きました。

受講して一番感じたことは『一生オーディエンスなのか、最初は端っこでもクリエイターになるのか、選ぶ権限は自分がもっていたんだ』ということです。

アートも動画もすごいなーっと見てるだけなら、一生見てる側だけの人だけれど、下手でもいいから自分で作るだけで、さっきまで、すごいなと憧れて見てたクリエイター側に一歩ずつ近づいてるんだと思います。

こんなのを作ってみたい!少しでもそう思っている自分がいるなら試しにつくってみたらいいと思います。BYNDはそういう私の背中を押してくれる存在でした。

講座については、はじめてやることばかりの世界でしたので、ついていけるかというところが不安でした。『授業も少し聞き逃すと置いて行かれるのでは?』『全然わからない専門用語ばかりなのでは?』と思っていましたが、サポートもフォローが手厚く安心して授業をうけられる環境でした。

わからないところも気軽に質問出来る環境が整えられていて、先生以外にも2名のTAさんが授業をサポートしてくれます。さらに、通常の授業に関してはフォローの動画が用意されているので、家に帰ってから何度も再生して、自力でできるように復習することも可能です。

また映像の専業の方も中にはいますが、受講生の職業は多種多様で、受講している目的も趣味から仕事までという方までで、年齢も幅が広いので、感性も刺激され、映像以外の面でも多くの学びがあります。そんな多様な人達の中で課題やグループワークに取り組むので、BYNDでしか実現しなかった共同制作が生まれ毎回面白い作品に出合うことが出来きるのも醍醐味の一つです。

(動画制作については)まずは身近なところで、会社のロゴやセミナーのオープニング映像を勝手に動かしたり、また、忘年会に撮影した画像も編集したりしています。

新卒の研修も担当することになったので、そのための動画も作成しようと思います。その傍らで子供の誕生日までに大好きな絵本の世界を動画で表現した作品もつくって驚かそうと思っています。 また、フランスに留学するためのポートフォリオとしての作品作りも進めていきたいと思っています。


BYNDER:TAKACO N.
COURSE:ビデオグラファー/一眼動画シューティングキャンプ/スケッチ・フォー・ビデオ/モーショングラフィッカー/チューン・オブ・モーション(2019 AUTUMN CAMP)
WORKS:ビデオグラファー/モーショングラフィッカー