こんにちは♬
モーショングラフィッカー日曜クラスブログ担当のminaです。
どうしましょ。
第3回目をお休みしちゃったもんだから、もう最終回。
来ちゃいましたよ。
今朝は、
”2週間ぶりだなうきうき”
と
”もう終わりなんだ、寂しい~”
の気持ちを抱えながらスタジオに向かいました。
以前受講していビデオグラファーコース時代やオプション、よくよく考えてみたら何回きたのでしょうか。
前回迷子なったけどw
通い慣れた道も次いつくるのか、何ならこれで最後かもと思うと胸が一瞬ギュってだったり。。。
はっ
いかんいかん
授業始まる前からセンチメンタルな気分になっている。。
そんな場合じゃない
顔をバシバシ叩きながらいざ!
まずは先週出された課題のフィードバック。
同じ題材でも仕上がってくるものは全然違うんですね。
と、言いつつも宿題を提出しそびれた私は背中をちっちゃくしながら聞いていました。
するとお散歩してたら遅刻しちゃった。と私の隣の席に独り言が大きいTさんが登場。
ブツブツの声が大きすぎたので
「すいません。心の声が漏れてますよ」と思わず注意。
でも彼がいると周りが明るく和む。とても素晴らしい存在の人です。
さぁ、そんなこんなでセッションもスタートです。
はい、今日のテーマは「実写合成」!
手品と一緒で一手バレると台無しになってしまうという超難しいやつです。
TASK先生よりプチアドバイス!
動き続けることと同時に、”タメツメ”で見せてあげるのが大切だとか。
音楽に近いものがあるとおっしゃっておりましたが、ダンスも一緒だなぁ。ゆっくりな動きから急に早くなったり、見てる人を飽きさせないよう緩急をつけてあげる。メリハリが重要ってことか。
これプチじゃなくてだいぶ大切なアドバイスかもしれませんよ奥さん。
ここで、なじませ屋「コンポジター」という職種があるというお話がありました。
私は普段ビデオグラファーをしておりますが、編集の際にはこの「なじませ」かなり重要視しております!
例えば結婚式のキスシーンもしたかしてないかが見えたかなぁーどうかなぁ。のタイミングで次のカットにもって行ったり。
なるほど。モーションの世界でも一緒なわけですね。
言葉だけで伝えようとするとうまく伝わらないことがあります。
時にはTA(テクニカルアドバイザー)さんにレイヤー役をしてもらい説明をしてくれるTASK先生
何やら楽しげです。
そして先日モーションをお料理に例える以下のお話がありましたが、
「前回の学びは塩、味噌、砂糖、醤油であれば今回は複合調味料。次回からお料理ができるわけです」
最終回には「冷凍食品」なるものがTASK語で追加されました。
それは何かと言いますと、既に完成しているコンポジションを購入する!ということです。
実際に中を覗かせてもらうと、どのような仕組みでできているか全てのレイヤーが見られるのです。
解析が大切ということですね。
TASK先生も独立されて1年くらいは、毎月数万円かけて学びのために購入していたそうです。
仕事をしながら勉強する努力、忙しいを言い訳にしたりして、怠っては絶対にいけないなと胸に手を当ててしまうわたしがいました。
お腹減ったなぁ。
さて、休憩時間も楽しいのがBYNDです♬
金髪にヘアチェンジしている方が!
「三井さん!何かあったんですか!!?」
みんな駆け寄る。私カメラ構える。
クリエーターなビジュアルを作るため、何やら業務命令で染めたそうですw
「みっちゃんいいじゃん!やっぱ爽やかイケメン何しても似合いますね!」
和やか。
癒しの空気感。
TASK先生もよくおっしゃってますけど、1ヶ月されど1ヶ月。短いけどBYNDってなぜか濃ゆい時間です。
仲良し以外の何者でもないクラスメイト、自然と仲間ができてます。
終わった後は映像のお話しながらご飯もしますし、メッセージ送って情報交換もするし、なんならお仕事だってしちゃいます!
Tさん先日は早速ありがとうございました。
さて、そうそう私はお腹が減ってたんですよ。
前回登場したサンマさんの持ち主の竹内さんと、そのご友人の新井さんといただきました。
このお二人。。感動するほど良い方でして私がぽろっと話したお仕事の話、本当に親身になって一緒に考えてくださって。。。
撮影ロケ地に困っていたら本気で検索してくださって
「ここなんていかがですか!?」
は、早い!お優しい。。
また、日本語のフォントに困っている話をしていたら、
「ここオススメですよー!」と
デザイナーさんだったこともあり、おすすめフォントのサイトまでご紹介してくださいました。
え?やめてください~
良い人すぎて、わたし泣いちゃいますよー
周りの人に恵まれているなぁ
出会う方々みんなに恵まれてるなぁとめちゃ良い人なお二人に感動の出来事でした。。
ハッ!食っちゃ喋っていたらもう午後の授業開始の時間です。
キンコンカンコン♬
効率的なやり方がないかといった受講生の質問にTASK先生が答えます。
「モーショングラフィッカー、手数を減らす方法はありません。そういうお仕事です。」
そんなことを念頭に入れながらも、一緒にやる最後の授業もあと2時間。
噛み締めながらに進めてくださいました。
手のひらに乗っかる文字。
ふわっと乗るイメージになるようモーションをかける様子を一緒に見ながら手を動かしていきました。
そしてラストは腕時計をピッと押すとピカピカ~っと輝きながらまるで変身が始まるかのような様子を表現した映像。
※お写真がなく稚拙な言葉の表現失礼します。
完成するまでの工程順を実際に手を動かしながら行っていきました。
席縦割り3人チームで協力し合いながら進めました。
チーム楽しかったねぇ♬
さて、わからないことがあれば手をあげてTAさんを呼んでください。
と言われていました。
が、手をあげずとも
「どうしましたか。大丈夫ですか?」
と飛んできてくださるTAさん。
神です。。
そして完成し達成感を感じた頃、授業も終わりを迎えようとしておりました。
2週間後に待つ授業の集大成。
ワークスプレビュー(卒業制作発表会)についてのご案内です。
作品作りのための企画の仕方・ヒントとなることをまとめてお話ししてくださいました。
ここって一番難しいんですよね。
さて、突然ですが
誰もが通ると言われている頭足人。
そのそれを描いていた時期を経て、今わたしはカメラとPCという道具を獲得し表現という世界に身を置かせてもらっています。
1年前にBYNDビデオグラファーコースのVOICEにかかれた今後について。
久しぶりに読んでみたらですね。
なんとすべてを形にしていることに気づいたのです。
https://hlywd.co.jp/bynd/2019/05/15/voice104/
わたしを変えました。
1ヶ月という短い時間が、その後の人生を変えることのできる場所って。。
あるんですね。。
BYNDさんありがとう。
しかし、今回も楽しすぎたBYND life。
オンライン、オフラインとも一緒に過ごしたクラスメイトのみなさん、ナビゲーターのナツさん、TAさん、そしてTASK先生みんなの顔がたくさん浮かびます。
本当にありがとうございました!
”PCの中で世界を表現するということ
うなりながら「モノ」を作る。
でもそれがきっと人生を豊かにするのだと思います”
TASK先生の言葉でそう締めくくられた今回の最終セッション。
世の中にあるすべてのモノには必ずメッセージが存在します。
そんな大切な先生の教えを意識しながら、作品作りをするために私もそろそろ腕まくりをしようかと思います。
1ヶ月かけて読み解く童話はまだもう少しだけ続くようです!
本を読むには長すぎるかもしれないけれど。。
Thanks.
おしまい。
(Writer:受講生・﨡原美奈さん)