こんにちは、露木です。全4回のモーショングラフィッカー講座もいよいよ3回目。今回も「これでもか」と盛りだくさんだった授業の内容をお届けします!

 

 

1コマ目の授業は前回の課題「6秒のアニメーション動画を制作する」について、それぞれの作品をみんなで視聴し、ヒロ先生が講評しました。1回目の課題と異なり、自由度が高いテーマなので誰一人として似た作品はありません。提出された作品には「え、2回の授業を受けた後でこんなものを作っちゃう!?」と圧倒されるものまでありました。ちなみに私が提出したものは、ぎりぎりまで何を作ろうか悩んだ末に浮かんだフレーズを文字のアニメーション化したもの(タイポグラフィーと言います)。ヒロ先生のアドバイスを踏まえて修正したらグンと良くなりました。提出した作品のフィードバックをその場で受けられるのがBYNDの魅力です。

また、今回は制作で使用したプロジェクトファイルの中身をみんなで見せ合いました。結構凝ったアニメーション動画でも中身はシンプルにできていることが理解できました。なお、今回受講生が提出した作品はBYNDのYouTubeチャンネル公式インスタグラムにアップされているので気になる人はぜひチェックしてみてください!

 

 

チャレンジの講評後は、テキストなどを活用した「モーションインフォグラフィクス」などについての講義です。例えば、テレビのニュース番組で企業の業績を報じる場面で棒グラフが年ごとにどんどん伸びていくアニメーションを見たことがありませんか。あれもモーショングラフィクスの一つなんです。法人のお仕事をしたい私としては、ぜひ押さえておきたいと思いながらメモを取りまくります。

 

 

午前の授業が終わればロケ弁タイム。今日は東京・世田谷にあるちとせのお弁当です。和食の味をベースに食材の彩りを大切にし、保存料・化学調味料を一切使用せずに調理しているというこだわりの弁当ということもあり、BYNDスタッフNo.1人気だとか。今回は、「三種の鶏」「三種の豚」「三種の魚」「野菜」の4種類が用意されました。私は「三種の豚」をいただきましたが、肉も野菜も優しい味付けで食べた後は気持ちが不思議と落ち着きました。体に優しい食事をしないといけませんね。

 

 

午後の授業は、「親子」「ヌル」「エクスプレッション」の3項目を合計1時間20分で一気に学びます。これらの内容について詳しく説明すると長くなるので割愛しちゃいますが、モーショングラフィクスを制作するうえで非常に重要な機能やテクです。これら3項目に限らず、AfterEffectsは授業で聞いて1回実践するだけで簡単には身につかないので、復習が欠かせません。

 

 

次回でいよいよ最終回。モーショングラフィクスの内容について一通り学び終えるわけですが、課題をやろうとすると「あれってどうやるんだけっけ?」が続々と湧き上がっています。復習を重ねて、より理解を深めて自信を高めたいと思います。

 

 

また来週お目にかかりましょう。


(Writer:受講生・露木陽平さん)