こんにちは!BYNDスタッフの大野です。
一眼動画シューティングキャンプ2日目、最終日です。
初日の終わりに決めた追加目標「どこまで発想力をあげられるか」を
意識しながら最終日に挑みます!(1日目のブログはこちらからどうぞ)

2日目のシューティングワークは、こちらの4つ。

1)時間:スローやタイムラプスを想定した時間軸を操作した撮影
2)オブジェ:被写体は動かさずカメラワークを取り入れた撮影
3)白:白の質感を表現するための撮影(ホワイトバランス)
4)総合ワーク:各種テクニックを活用した総合ワーク

シューティングワークに入る前に、タスク先生から1つ動画紹介。
世界的に有名になったドイツのクリエイター作品で、
東京をテーマに撮影された「In Japan」。
一眼カメラで撮影したシーンが含まれているため参考動画として皆でみました。




その後すぐにシューティングワークへ。

1)時間:スローやタイムラプスを想定した時間軸を操作した撮影

一眼カメラでフレームレート(fpsという単位)の数値設定し撮影していきました。1秒間に何枚の静止画が入っているかをあらわしているのがフレームレートで、カメラによって設定できる範囲は異なりますが動きのあるがつくれます。下の動画は、実際にシューティングワークで行った時間軸を操作したもの。上からスロー、タイムラプス(早回し)の動きです。

 



2)オブジェ:被写体は動かさずカメラワークを使って撮影

この撮影にはスライダーを使っています。一眼カメラをスライダーに固定し被写体が中央にきたタイミングで足を動かし10円をずらす、というもの。これはタイミングが結構大変でしたが、カメラワークで視線を向ける画を作るという目的は達成できたかなと思います。(10円踏んでごめんなさい、、!!)




3)白:綺麗な白を撮影

別チームの作品がキレイだったのでご紹介。
真っ白な地球儀にティッシュを使ってゆっくり雪が落ちてくるようなシーンを作ってました。幻想的でM Vの一部シーンをきりとったような作品ですね。白を重ねるだけでも動きや演出でここまで美しい画ができるのだな、と学びです。


 

4)総合ワーク:2日間の全提出作品の中から使ってみたいと思った演出や技法を反映させて撮影

2日目最後のシューティングワーク、選んだ演出は時間操作(スロー表現)。1日目で水を撮影した時に粒感のある動きはリッチに表現できるなーと思い、最後に選びました。このようになりました↓

 


一眼カメラは数年前から使っていますが、オートに頼りきっていたことを
後悔、、特に一定時間動く画をとる動画はPC編集せずともマニュアル操作で動画そのものの質をあげられることを身をもって知りました。これからたくさん触れて美しい素材をとっていきたいと思います!

(Writer:受講生・大野綾子)