こんにちは!前回に引き続き、スケッチ・フォー・ビデオのブログを担当します宮村です。






2回目にして最後の授業である今回の授業のテーマは「色」についてです。






前回の授業では、1日で動画作成に活かせる「音」に関する知識と技術を学ぶことができ、受講後は動画作成技術が上がった気がして大満足でしたので、今回も期待大です。






今回の授業も水曜日のビデオグラファーの授業からお世話になっている宮地先生。「色」のレッスンだからかなぁ、鮮やかなの服ですね~(笑)






「色」は、作品全体のイメージに大きな印象を与えるので、とても大事なレッスンとなりそうです!






授業の流れとしては、1回目と同様、ナビゲーターのNATUさんが基本的な知識を教えてくださり、その後宮地先生がPremiere Proを使いながら実践的に教えてくれます。






あまり話せなかったのですが、頼りがいのあるNATUさん・・・心の中でNATU姐やんと勝手に呼んでました。「色相」や「輝度・明度」、「RGB」、「ダイナミックレンジ」などなど、丁寧に教えてくださいます。事前知識のないわたしでもちゃんと理解できました!






基本的な知識を学んだ後は、宮地先生の説明後、実践練習です。「色」補正は、カラーコレクションという作業で、一旦動画をニュートラルな状態に調整することから始まります。強調したい人が綺麗に見えるように、明るさやシャドウ等を調整していきます。ポイントとなるのは、白いものを白くすることなんだそうですが、調整している間に白色がよく分からなくなってきちゃいます(笑)みんな真剣!!






次のステップは、カラーグレーディングという色を作っていくアートな作業。「ティールアンドオレンジ」や「心理色」など、作りたい作品をイメージしながら作業をします。







迷ったときは、とても親切なTAの方々が温かく丁寧に教えてくれます。
※BYNDのみなさんは、入学説明の担当の大野さんや実際の授業中のみなさんまで、本当に良い人ばかりでした。

そういえば、説明の中で印象的だったのは、「記憶色」というもの。人間は無意識的に脳が補正した色で覚えているらしく、「色」を補正するときは、そのイメージ通りに補正してあげた方が観ている人に違和感を与えないそう。自分のイメージではなくて、観る人の視点に添ったカラーリングが大切なんですね~






作業が終わった後は、クラスメイトの作品を見ていきます。






わたしはオンライン受講だったため、クラスメイトの作ったものを見れなくて残念でしたが、同じクリップを調整したのを見る機会なんてあまりなさそうなので、楽しそう(笑)






カラーリングで、作品の世界観ががらりと変わることを体験できた貴重な機会でした。やればやるほど、どんなカラーリングがいいのか、目が慣れてしまい正しい色が分からなくなってきたりと、深みにはまっていく感覚でした。






スケッチ・フォー・ビデオの講座は、2回の授業で動画がグンっと良くなる「音」と「色」について学べる授業でした!!!講座を受講しようか悩まれている方、動画編集をもう少し上達したいと思っている方にお勧めです!!!

~おまけ~

BYND名物のランチ。毎回、本当においしい。






あっ、この笑顔ということはきっと、美味しかったんだろうな(^^)






 

(Writer:受講生・宮村公子さん)