みなさん、こんにちは!
一眼動画シューティングラボ 2021 AUTUMN CAMP(全4回)
ブログ担当Sayakaです。
最後の4回目も、どうぞよろしくお願いします。

↓↓↓3回目はコチラです↓↓↓
https://hlywd.co.jp/bynd/2021/10/11/21aut_ichigan03/

4回目の授業では、恒例のチャレンジワークの発表を授業の最後にしますとのこと。
皆さんのチャレンジワークを観るのを、めちゃくちゃ楽しみにしていた事に気付かされました。
授業の最後まで楽しみはお預けです。

今回の最後の授業は、イメージの作り方や、光と影の操り方を学びます。

被写体はリンゴさん。
モデルのリンゴさんを色んなお題で撮影します。

真面目なリンゴ、怖いリンゴ、エロティックなリンゴ。
それぞれのお題に合わせて、カメラの設定だけを変えてイメージに近づけます。


(真面目なリンゴを真面目に撮る山下さん)

カメラの設定のピクチャーコントロールの部分を触って調整します。
私の担当したテーマは怖いリンゴでしたので、WBを青味に寄せて寒い感じにしてみたり。
コントラストを強くしてみたり、明るさを暗くしてみたり。
カメラの設定を変えた後は、照明を逆光になるように置いてみたりしてみました。


(とりあえずカメラを構えながら設定もいじる私)



(息の合ったコンビ真鍋さんと尾崎さんチーム)



(リンゴのグラビアに初挑戦の荒井さん)

悩む時間もなく、とりあえずやってみたらもう制限時間です。
これ、チャレンジワークで色々試してみたいかも。
Blogを書きながら、今更ながら面白いWORKじゃないかと気付きました。

モデルのリンゴさんはここまで。
お疲れさまでした。

次のWORKが、難しかった!
きっと他の皆さんも不完全燃焼のままWORKを終えたのではないでしょうか?
このWORKの経験は、いつか、そのうちの撮影に活かされそうな気がします。

難しかったWORKのテーマは、
テーマA 光を動かすことで立体感やディティールを表現
テーマB 意図的に影を落とす事でフレーム外の世界を生み出す
テーマC 見せたい箇所に光を追従させてフォーカルポイントを強調

この3つです。
Aは、製品の広告などで見かけるし、理解しやすい内容です。
Cも、なるほど!今まで意識してなかったけれど、私達観る側の人間たちは、そんな風に誘導されていたのね。と、すんなり頭に入ってきました。

しかしながら、テーマBを読んでみて、それを理解するまでに一番時間が掛かりました。
(はて?哲学…?スピリチュアル的な?)

しばらく首をかしげながら、写真を撮る時のことで考えると、フレーム外への広がりが理解できました。
写真を撮るときに被写体の全てをフレームの中に収めてしまうのではなく見切れるものを入れることで、見えているもの以外の想像が膨らみます。曖昧な境界を影で作るという意味なんだろうなって、勝手に理解しました。

そして実践で気付きました。一番難しいのは、Cの頭では理解出来たやつ。
頭で理解できても、思うように手が動きません。
あれが撮れたら一皮むけちゃうのではないでしょうか。

ちょっと、共に学んだ仲間を誘ってリベンジしたい内容でした。


(3人で試行錯誤するも納得の仕上がりにならず。目の前に匙があったら思いっきり投げてた。)



(プロの仕事してそうな柴田さんと小西さんチーム)

 

他にもレンズの種類の事や、照明の色や当て方を少し学びました。
さらに深めるには実践あるのみですね。

恒例のロケ弁、今回は、エスニックなお弁当です。
カレー風味のライスにかけて食べる感じのものです。



最後までロケ弁様にお世話になりました。
ご馳走様でした。



小西さんは無事にロケ弁コンプリート出来たのでしょうか?
(武井先生の後ろで平和を願ってピースサインしてるのが小西さんです)

では、そんなこんなでチャレンジワークの発表です。

今回のチャレンジワークは、新宿御苑で撮った動画を使ってpremiereで編集する事でした。
難しいけれど、結局楽しくてしょうがない作業でした。
あとは、もっと色々知っていれば、もっと完成度を上げることができるんじゃないかなという気持ちを残して完成するので、カメラワークの練習や、premiereへの探求に繋がってます。

チャレンジワーク、皆さんの作品を観て、唸ってしまうほど素晴らしいです。
ビデオグラファーコースを習得された方や、既に編集技術を持っている方のチャレンジワークを観て、よりビデオグラファーコースへの気持ちが強くなりました。


(小西さんと山下さんは、BYNDのコースをコンプリートなのでとっても寂しいそうです。BYNDロスですね。)

 

一眼動画シューティングラボの受講も終わりに近づく頃、小学生の娘の誕生日があったので、動画を撮影してpremiereで編集してみました。

 

元々、BYNDでビデオグラファーコースの受講を検討していた時に日常を動画に撮って編集できたらとても素敵だなと思っていたのですが、まさか一眼動画シューティングラボの受講だけで形に残せるとは想像していませんでした。

これは、武井先生に授業の中でpremiereを教わったことと、チャレンジワークで素晴らしい編集をしていたメンバー達のおかげなんです。
現時点での私にできる事が詰め込まれています。
これから成長すればまた撮影や編集にも変化していくはずです。
今、ワクワクしています。学ぶって良いですね。

これからの人生も「楽しみながら」悔いのないように学ぶぞ。

一眼動画シューティングラボ
2021 AUTUMN CAMP(全4回)Blogにお付き合いくださり、ありがとうございました。

 

(Writer:受講生・Sayakaさん)